書籍・雑誌

私は少数派?

池谷裕二先生(東京大学薬学部教授)の著書「脳はなにげに不公平」(朝日新聞出版)に、

超能力に対峙したときの人々は、ほぼ二分されます。
心から信じている人、頑なに否定する人です。
「ありえるかも」と中途半端な立場を取る人は意外と少ないようです。

とあった。

へ~って感じ。

私は「意外と少ない」うちの一人で、「ありえるかも」って思うからそういう人が多いのかと思ってた(^^;)

で、池谷先生は「中途半端な考えを持った一人です」とのこと。

ふむふむ。

そういえば、超能力の話ではないけど、「天国」や「地獄」ってあると思う?って聞くと、「ない」と即答する人いるな~。

いや、あるかもしれへんやんって私なんかは思うけど、そう考える人は少数派ってことなのかな?

『ケトン体が人類を救う』を読んで

『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』
(宗田哲男 著/光文社新書/2015年11月発行)

を読んだ。

何の流れでこの本を知ったのかなぁ、今度から気になる本は何をきっかけに知ったかも記録しておくようにしよ。でないと、良い本に出会ったとき、誰に感謝していいかってモヤモヤするから(笑)

この本は、糖尿病の妊婦さん、妊娠糖尿病と診断された妊婦さんはぜひ読むべき。(実践するかしないかは個々の判断だけど、知っておくことは大事)

私は妊婦やないけど、甘いものが身体に及ぼす影響に興味があって読んでみた。

私は甘いものが好き。

でも、スイーツなどをあまり制限せずに食べていたら、身体が不調になる。

肌が痒くなったり、肌荒れしたり、便秘したり、頭がだるい感じになったり、

だから、自分なりに制限してる。でも、食べたくなって食べる。

私の身体は「糖分良くないよ、あなたには」と言ってるようやけど、そうなのかな~、ほんまかな~、ほんまならどういう理由で?と思ってたことが、

この本を読んで腑に落ちた。

私は糖尿病ではないし、痩せたいわけではないのでカロリーは気にしてない。

だから主人は「食べたかったら食べ、もっと太りや」と言うんやけど、

そういうこっちゃない。体重を気にしているわけやない。

むしろ、体重は減らさんようにと気にしてる。50キロ以上をキープしないと、400ml献血ができないもん。

そうか、「ケトン体」か。

半世紀生きていても、知らんことはいっぱいあるねw。

あ、そうそう、

炭水化物=糖質+食物繊維

ということも知らなんだ。

しばらく、スイーツは極力食べないようにして、ご飯(炭水化物)の量も減らし気味にして、タンパク質と脂肪を意識して摂るようにしよう。

体調がどんなふうになるか楽しみ。

基本的には、人間はあまり食べなくても生きていける、むしろ食べないほうが健康でいられるのじゃないかと薄々思ってはいるけどね(^^;)

「迷子」のすすめ

『「迷子」のすすめ』(阿 純章/春秋社)という本を読みました。

住職さんが書かれた本です。

「もし人生のすべてが自分の思うままだったらと想像してみたらどうだろう」って、

いつも私が考えていること、私が講演のなかでもちょこっと言っているようなことが書かれていました。

「何のハプニングも予想外の展開もないと、あまりに退屈で生きる気力もなくなってしまいそうだ」と書かれています。

本当にそう思います!

人生とは、生きる意味とは、さまざまなたとえ話や仏教の教えから、すっと心に入ってくるように書かれています。

迷っている人におすすめです。まさに「迷子」になりましょうと。「迷子」でいいんです。明るく「迷子」になりましょう(^^)

講演といえば!もしお近くで私の講演があれば、ぜひ聴きに来てくださいね。

生島清身(天神亭きよ美)今後の講演予定ページへ

笑顔でお待ちしております(^^)

 

『死ぬ瞬間の5つの後悔』と『いのちの仕舞い』

この数日で2冊の本を読みました。

 『死ぬ瞬間の5つの後悔』ブロニー・ウェア(新潮社)

 『いのちの仕舞い』小笠原 望(春陽堂)

どちらも「死」と向き合う内容ですが、読んだら元気になれる本です。久しぶりに琴線に触れる本に出会えました。

死ぬ瞬間の5つの後悔』は、Eテレの「幸福学 白熱教室」で知りました。

オーストラリア生まれの著者が、緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取った際の経験をまとめた本です。それぞれの患者が亡くなる前に著者に話したこと、それが目次になっています。

後悔1 自分に正直な人生を生きればよかった
後悔2 働きすぎなければよかった
後悔3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
後悔4 友人と連絡を取り続ければよかった
後悔5 幸せをあきらめなければよかった

いよいよというときに人生を振り返って、「もっと有名になりたかった」とか「もっとお金を稼ぎたかった」とか、そういう言葉は出てこないのです。

人生の先輩のこれらの言葉は、私たちが後悔しないように生きていくための、とても参考になりそうです。

そして、苦悩の人生を歩んで辿りついた著者のこんな言葉にも共感します。

「人は何を考えるかを選ぶことができる。だから、私はいいことを考えるようにしている。」

思考は誰にも邪魔されないから、不安と希望なら、希望を持って生きていきたいと、私もいつも思っています。最近では思考が現実化するという話も出てきているので、なおさらです!(信じるか信じないかはあなた次第!笑)

いのちの仕舞い』の著者のことも、テレビで知りました。在宅の看取りを提唱し実行している四万十のお医者さんです。

「いい仕舞いでした」
在宅死の現場で家族に言われたこの言葉に、それまで勤務医を長年経験してきた著者には目から鱗だったそうです。病院の終末期医療の現場では「いい仕舞い」とは言わないし、聞いたことがなかったと。

在宅の看取りは簡単なことではないですが、でもこの本を読んでいると、希望を持てばなんとかなるんじゃないか、そして「死ぬ」ことは「生ききる」ことなんだと、改めてそう思います。

インターネットでさまざまな情報を得られますが、テレビをきっかけに心を動かされることもまだまだ多いです。

昨日、日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」を観て、泣きました。

児童養護施設の施設長が子どもたちに「心にクッションを持ちなさい」と諭すシーン。「どんなことも一度受けとめて考えるクッションを持ちなさい」と。

幼児たちは、肌の色が違うから、髪の色が違うからといって差別することなく、心で気持ちを通じ合わせて一緒に遊びますね。そのうち、周囲の大人から「肌の色が違う子と遊んじゃダメ」とか言われて意識しだすのだと思います。

そういう固定観念で物事を判断しないで、自分の心で考える大人になってほしいと、脚本家さんはそう言いたいのだろうなと思いました。

「明日、ママがいない」は、ドラマ開始後すぐにスポンサーが降りてしまったけれど、私はいろいろ考える機会を与えてくれる良いドラマだと思います。子役さんたちは本当によく頑張って演じているし。

放送終了後7日間、無料でネット配信されています。
主人が教えてくれました。ご関心あればぜひ(^^)
http://www.ntv.co.jp/ashitamama/

謡本を読んでみよう!入門講座

 私は大阪市立図書館のヘビーユーザーで、図書館のHPを開くことが多いのですが、こんな魅力的な無料講座見つけました!

 「謡本を読んでみよう!『若手能』鑑賞のための入門講座」

 「西王母」「田村」「吉野静」「小袖曽我」を、実際の演能の流れに沿った解説を聞きながら、みんなで声に出して読みます。 ということですよ。

 【日時】:平成23年1月15日(土)13時から15時(開場12時30分)
 【場所】:中央図書館5階中会議室
 【定員】:60人(事前申込・先着順)
 【問い合わせ先】:利用サービス担当 電話06-6539-3326

 参加した~い!でもその日は既に予定が…残念(;;)

 事前申込が必要で先着順ということですね。HP上には受付フォームが表示されているので、まだ申込は受付しているのかな、ご関心ある方はぜひ。電話でのお問合せの場合は12/28~1/4まで休館です。

 いま図書館で借りている本は、32年前に発行された『日本人の脳』(角田忠信/著)。

 虫の声を聴いて季節や情緒を感じるのは日本人の特徴らしいです。それはDNAではなくて、日本語を用いることに由来するそう。

 日本語は母音の使い方が他の言語に比べて特徴があるようで、生まれたころから日本語を使っていると、虫の声を聴いて情緒を感じる脳になるという、とても興味深い内容です。読み進むのが楽しみです(^^)

 ちなみに、欧米人などは虫の声も機械音と同じように無意味な音ととらえるらしいです。そうなのかな、近くに外国人の方がいたら尋ねてみてください。あ、でも、日本語バリバリ操ってたら日本人と同じ脳になってるかもしれませんけど(^^;)

『寄席文字字典』のお値段

 落語ファンなら寄席文字いつも見慣れていますよね。

 その字体を集めた『寄席文字字典』

 もう絶版で手に入れるとしたら中古本になるんですけれど、これがまた、そうそう出てこないのですけれど、昨日、ヤフーオークションに出てきました。5,000円からのスタートです。 (当時の定価は3,500円?) オークションの終了は6月23日に設定されています。値段、上がっていくかなぁ~。

 さっき気になってアマゾンで検索してみたら、1冊中古本が出ていました、お値段は26,999円!

 数年前に心斎橋の古本屋さんで尋ねてみたところ「あぁ、こないだも探してる人がうちに来たけど、めったに入ってけえへんねぇ」みたいなことを言われました。

 大阪市立図書館には数冊所蔵されているので、いつでも借りることができます。私も一度図書館で借りて、返却期限ギリギリいっぱい手元に置いて眺めて楽しんでました(^^)

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 ← 寄席文字が気になる方にはこれも貴重な『橘右近寄席文字集成』という本、数年前に寄席文字教室に通っていたときに橘右佐喜先生から直接購入させてもらって、そのとき「手元にもう2~3冊しかないのよ~」って仰っていましたね。大事な一冊です。

裁判員制度がわかるおすすめ本

 書店に特設コーナーを設けても、裁判員制度に関する本って売れてないそうですね。

 難しい本は読む気がしないけれど、ある程度裁判員制度のことを知りたいなぁと思って、少し前に読んだ本が『ズッコケ中年三人組age43』(那須 正幹/ポプラ社)です。

 今日「ちちんぷいぷい」でも紹介していました!

 「ズッコケ三人組」シリーズというのは、30代の人たちには懐かしい?ようですが、わたしはそのシリーズは全然知りません。知らなくても楽しく読めましたよ。でも、あらかじめ登場人物がわかっていれば、更に読みやすいでしょうね。

 小学校の同級生が裁判員に選ばれた、というストーリーで、生活感あふれるなかで裁判員制度のことが語られていくので、自分がもし裁判員になったらこんなふうな感じなのね、とイメージできてとてもわかりやすいです。

 とっつきやすい本をお探しの方にはおすすめです(^^)

繁昌亭落語家入門講座 修了式と発表会

 繁昌亭落語家入門講座の中級・上級合同の修了式と発表会が無事に修了しました。

20090319  修了式では、桂春之輔さんより受講者ひとりひとりに修了証が手渡されました。一年前にいただいた私の芸名は「天神亭きよ美」ですが、本名の「きよみ」の「み」は「身」と書きますので、それを見て「変わった字やねぇ」と春之輔さん。父がつけてくれた「身」という字はとても気に入っているので、「変わってる」と言われると逆にうれしいのです!

 さて、発表会ですが、中級クラスの「花色木綿」と「始末の極意」のあとに上級クラスの「崇徳院」、中級クラスの発表はロビーのモニターで観ていました。とてもよくって、上手だなぁと思いました。出演された方々はロビーに戻ってくると「飛ばしてしもた~」とか「あかんわ~」みたいなことおっしゃっていましたが、入門3年以内の噺家さんが輪茶ゝゝ庵でされる落語会よりうまかったような..。(輪茶ゝゝ庵の出演者の皆さん、ごめんなさい!)

 そして、私たち上級クラスの5名リレーによる「崇徳院」。私は2番手です。熊五郎が若旦那に聞いてきた話を旦さんに説明する場面、それを聞いた旦さんが熊五郎にお櫃とワラジをぶらさげさせて若旦那が見初めたその娘はんを探してこいという場面です。

 お客さんを笑わせようなんて大それた気持ちはなくて、これまでのお稽古時に直された点やアドバイスを自分のものにできるように、そして基本である大きな声で元気良くを心掛けてお稽古を重ねて本番に臨みました。

 そしたら、笑いがきた! こんなところでって思うところで、です。熊五郎が崇徳院のうたが出てこずに「石川や 浜の真砂は尽くるとも...」の「石川や」で笑いがきた! 笑わそうなんて思ってないのに、これが落語マジックなのかと思いました!

 「落語というのはそのとおりにやれば誰でも受ける、そういうふうにできている」と講師の米輔さんが常々おっしゃっていて、同じことが柳家花禄さんの本『落語家はなぜ噺を忘れないのか』にも書いてありましたが、こういうことなのかと、ほんのほんのちょっとですけれど、それが体感できたような気がしました。

 私の担当部分でいちばんの見せどころは、旦さんのテンションがピークに近づく「タクワン一本洗てな」「切らいでもええ!」というところだろうと思っていて、この部分は客席の反応をみるほど余裕はなくもういっぱいいっぱいでしたが、終わってから「あそこ乗ってて良かったよ~」って言ってもらえたので、お稽古重ねた甲斐があったなぁとほっとしました。

 さて、これで終わってはもったいないし、今後は一年ぐらいかけて中国語落語に挑戦してみようか、と。忘れかけてる中国語を思い出せたら一石二鳥だし、名前が変わってるからか、変わったことが好きみたいです(笑)

昭和43年の和装の値段

 「家計簿の中の昭和」(澤地久枝 著/文藝春秋)という本を読みました。

 そのなかに「きもの入門の記」という章があって、著者が昭和43年の37歳のときに、本格的にきものへ入門した際の金銭出納簿の記録が書かれていて、きもの好きな方には興味深い内容じゃないかと思うので一部ご紹介します。

 反物は以前の職場の社長さんから「黒川紬を裏地をそえていただいた」そうで、それを地のしにだした「地のし代」が300円。(地のしって、最近はあまり行われないのかもしれませんね)

 仕立ては和裁の仕事をしていたお母様に頼んで、1,500円。(これは、母娘価格なんだろうと思われます)

 名古屋帯(織帯)は日本橋のデパートのバーゲンで購入し、9,800円。(帯の仕立てはお母様のサービスで無料)

 ここから、和装小物の値段を引用します。

肌襦袢  450円
裾よけ(腰巻) 1,300円
長襦袢  8,800円
帯締め  1,000円
帯揚げ  1,800円
帯芯  900円
半襟  500円
帯枕  400円
腰紐  350円
帯板  600円
帯の湯通し 200円

 今から40年ぐらい前のお話ですよね、でもこのなかにはいまでも現役の品があるそうですよ。洋装では考えられないことですね~。これ以外にも、同じ年に羽織を仕立てた値段も書かれていました。

 あと、同じころの比較としてブラジャーについての記述があり、「ブラジャーが一枚400円から500円、のびたゴムをとりかえて使っていて、その替えゴムの代金が200円」だったそうです。

 他の章には、昭和27~28年の電気パーマ代とか、はじめてもらった原稿料とか、興味深い値段が多数書かれていました。

マンガ形式の着物エッセイ『あしたも着物日和』

 漫画家の近藤ようこさんが書かれた『あしたも着物日和』という本を、年末年始にかけて読みました。マンガ・エッセイなので読みやすくって、近藤ようこさんの漫画と同様に全編ほんわかムードに包まれていて、心和みます。

 着物の本って、きれいな、素敵な面しか表現されていない本が多くないですか?ほんとのところどうなん?っていう着物生活の細かい部分も描かれていて、ぐいぐい読みすすみました。

 これから着物を着てみたいという方には入門書としておすすめだし、既に着物にはまっている方にはきっと共感できる部分が多くて「そうそう!」っていいながら、でも「へぇ~そうだったのかぁ~」と発見できる部分もあったりして楽しく読めると思います。

 近藤ようこさんって、着物に関する本を何冊か出版されているんですね。漫画は好きで読んでたけれど、こんなに着物好きな方だとは知りませんでした~。

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