裁判員制度がわかるおすすめ本

 書店に特設コーナーを設けても、裁判員制度に関する本って売れてないそうですね。

 難しい本は読む気がしないけれど、ある程度裁判員制度のことを知りたいなぁと思って、少し前に読んだ本が『ズッコケ中年三人組age43』(那須 正幹/ポプラ社)です。

 今日「ちちんぷいぷい」でも紹介していました!

 「ズッコケ三人組」シリーズというのは、30代の人たちには懐かしい?ようですが、わたしはそのシリーズは全然知りません。知らなくても楽しく読めましたよ。でも、あらかじめ登場人物がわかっていれば、更に読みやすいでしょうね。

 小学校の同級生が裁判員に選ばれた、というストーリーで、生活感あふれるなかで裁判員制度のことが語られていくので、自分がもし裁判員になったらこんなふうな感じなのね、とイメージできてとてもわかりやすいです。

 とっつきやすい本をお探しの方にはおすすめです(^^)

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繁昌亭落語家入門講座 修了式と発表会

 繁昌亭落語家入門講座の中級・上級合同の修了式と発表会が無事に修了しました。

20090319  修了式では、桂春之輔さんより受講者ひとりひとりに修了証が手渡されました。一年前にいただいた私の芸名は「天神亭きよ美」ですが、本名の「きよみ」の「み」は「身」と書きますので、それを見て「変わった字やねぇ」と春之輔さん。父がつけてくれた「身」という字はとても気に入っているので、「変わってる」と言われると逆にうれしいのです!

 さて、発表会ですが、中級クラスの「花色木綿」と「始末の極意」のあとに上級クラスの「崇徳院」、中級クラスの発表はロビーのモニターで観ていました。とてもよくって、上手だなぁと思いました。出演された方々はロビーに戻ってくると「飛ばしてしもた~」とか「あかんわ~」みたいなことおっしゃっていましたが、入門3年以内の噺家さんが輪茶ゝゝ庵でされる落語会よりうまかったような..。(輪茶ゝゝ庵の出演者の皆さん、ごめんなさい!)

 そして、私たち上級クラスの5名リレーによる「崇徳院」。私は2番手です。熊五郎が若旦那に聞いてきた話を旦さんに説明する場面、それを聞いた旦さんが熊五郎にお櫃とワラジをぶらさげさせて若旦那が見初めたその娘はんを探してこいという場面です。

 お客さんを笑わせようなんて大それた気持ちはなくて、これまでのお稽古時に直された点やアドバイスを自分のものにできるように、そして基本である大きな声で元気良くを心掛けてお稽古を重ねて本番に臨みました。

 そしたら、笑いがきた! こんなところでって思うところで、です。熊五郎が崇徳院のうたが出てこずに「石川や 浜の真砂は尽くるとも...」の「石川や」で笑いがきた! 笑わそうなんて思ってないのに、これが落語マジックなのかと思いました!

 「落語というのはそのとおりにやれば誰でも受ける、そういうふうにできている」と講師の米輔さんが常々おっしゃっていて、同じことが柳家花禄さんの本『落語家はなぜ噺を忘れないのか』にも書いてありましたが、こういうことなのかと、ほんのほんのちょっとですけれど、それが体感できたような気がしました。

 私の担当部分でいちばんの見せどころは、旦さんのテンションがピークに近づく「タクワン一本洗てな」「切らいでもええ!」というところだろうと思っていて、この部分は客席の反応をみるほど余裕はなくもういっぱいいっぱいでしたが、終わってから「あそこ乗ってて良かったよ~」って言ってもらえたので、お稽古重ねた甲斐があったなぁとほっとしました。

 さて、これで終わってはもったいないし、今後は一年ぐらいかけて中国語落語に挑戦してみようか、と。忘れかけてる中国語を思い出せたら一石二鳥だし、名前が変わってるからか、変わったことが好きみたいです(笑)

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昭和43年の和装の値段

 「家計簿の中の昭和」(澤地久枝 著/文藝春秋)という本を読みました。

 そのなかに「きもの入門の記」という章があって、著者が昭和43年の37歳のときに、本格的にきものへ入門した際の金銭出納簿の記録が書かれていて、きもの好きな方には興味深い内容じゃないかと思うので一部ご紹介します。

 反物は以前の職場の社長さんから「黒川紬を裏地をそえていただいた」そうで、それを地のしにだした「地のし代」が300円。(地のしって、最近はあまり行われないのかもしれませんね)

 仕立ては和裁の仕事をしていたお母様に頼んで、1,500円。(これは、母娘価格なんだろうと思われます)

 名古屋帯(織帯)は日本橋のデパートのバーゲンで購入し、9,800円。(帯の仕立てはお母様のサービスで無料)

 ここから、和装小物の値段を引用します。

肌襦袢  450円
裾よけ(腰巻) 1,300円
長襦袢  8,800円
帯締め  1,000円
帯揚げ  1,800円
帯芯  900円
半襟  500円
帯枕  400円
腰紐  350円
帯板  600円
帯の湯通し 200円

 今から40年ぐらい前のお話ですよね、でもこのなかにはいまでも現役の品があるそうですよ。洋装では考えられないことですね~。これ以外にも、同じ年に羽織を仕立てた値段も書かれていました。

 あと、同じころの比較としてブラジャーについての記述があり、「ブラジャーが一枚400円から500円、のびたゴムをとりかえて使っていて、その替えゴムの代金が200円」だったそうです。

 他の章には、昭和27~28年の電気パーマ代とか、はじめてもらった原稿料とか、興味深い値段が多数書かれていました。

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マンガ形式の着物エッセイ『あしたも着物日和』

 漫画家の近藤ようこさんが書かれた『あしたも着物日和』という本を、年末年始にかけて読みました。マンガ・エッセイなので読みやすくって、近藤ようこさんの漫画と同様に全編ほんわかムードに包まれていて、心和みます。

 着物の本って、きれいな、素敵な面しか表現されていない本が多くないですか?ほんとのところどうなん?っていう着物生活の細かい部分も描かれていて、ぐいぐい読みすすみました。

 これから着物を着てみたいという方には入門書としておすすめだし、既に着物にはまっている方にはきっと共感できる部分が多くて「そうそう!」っていいながら、でも「へぇ~そうだったのかぁ~」と発見できる部分もあったりして楽しく読めると思います。

 近藤ようこさんって、着物に関する本を何冊か出版されているんですね。漫画は好きで読んでたけれど、こんなに着物好きな方だとは知りませんでした~。

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中村獅童さんのお母様が書かれた本『言わぬが花』

 離婚だ、三行半だと騒がれているときに何ですが…、ちょっと前に出版された中村獅童さんのお母様が書かれた本『言わぬが花』のなかに、着物好きには参考になるところが随所にでてきます。なので、ちょっとご紹介。

 獅童さんのお母様、小川陽子さんが中村家に嫁ぎ、着物を着る生活が日常になって、いかに効率よく品よく着こなすかという長年にわたっての工夫がいろいろと書かれています。

 まず驚いたのは「足袋をはいたままシャワーを使う」そうで(お風呂に入るときに裸に足袋だけ履いている状態ですよね)、「汗を流したあとついでにブラシに洗剤をつけてゴシゴシ洗う、はいたまま洗うと型崩れしにくい」んだそうです。なるほど生活の知恵という感じですね。

 で、「内側もさっと洗って形のままに干しておく」とのこと。着物で旅行する機会があればこの方法で毎日洗っておくと、足袋を何足も持っていく必要がないかもしれませんね。(そんな機会はくるのだろうか…)

 もう一つ驚いたのは、「夏も冬も肌着はつけない」そうで、「うそつきという二部式の裾よけと簡単半襦袢をぱぱっとつけて、風をまとうように着物を着る」んだそうです。

 補正着うんぬんすっとばして、肌着もつけないとはびっくりです。毎日のことだから半襦袢の袖以外は洗える綿素材のうそつきなんですね。で、袖は絹でつくるんだけれども、一緒にネットに入れて洗濯機でお洗濯されるそうですよ。

 毎日着ている方はいったいどんな着方をしてどんなお手入れしてるんだろうって気になりますが、こんなお話を知ると、たいそうだと思われがちな着付けがぐっと身近に感じますね。

 そして、「長着用の紐は腰紐1本のみ」なんだそうです。むむむ、じゃぁ胸元を整えるのはどうされるのかしら?紐なしで伊達締めだけでおさえるのかな? よくわかりませんが、少ない紐でラクに、でも着崩れない方法が身についてきたらきっとプロなんでしょうね~。

 他に、着物の収納方法やお持ちの帯締・帯揚、趣味の手刺繍など、写真もいっぱい入っていて楽しめます。いまとなっては…という感じですが、竹内結子さんに選んであげた着物と帯が3点紹介されていて(^^;)、さすがにモノが良さそうでうっとりします。

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きもの文化検定公式教本1『きものの基本』

 11月に初めて実施される「きもの文化検定」の教本がもうじき発売される。

 アマゾンで予約しようかなぁ~と考えていたが、雑誌『美しいキモノ』のメールマガジンに登録していたら、この教本の出版元が同じで、予約受付の案内があった。

 『きものの基本』の目次を見てみると、難しそう~。

 でも、知らないことがいっぱいあるし、いろいろ知りたいと思っているし、総合的に学ぶにはよさそう。2100円といいお値段するが、送料無料で発売日に届けてくれるということなので予約した。

 いっぱいお勉強しないといけないだろうけれど、「きもの文化検定」にもチャレンジしたいなぁ。

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