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鶴瓶さんの落語を歌舞伎化「廓噺山名屋浦里」と幕見席のこと

2016年8月10日歌舞伎座にて、笑福亭鶴瓶さんの新作落語が歌舞伎化された「廓噺山名屋浦里」を観てきました。(8月9日初演ですので上演2日目!)

当日、幕見席に並びました。(「廓噺山名屋浦里」の幕見席は1,500円)

幕見席とは、当日券を買って希望する一演目だけを4階席(座席と立ち見あり)から鑑賞します。幕見席の発売時間・料金等の情報は、上演期間中「歌舞伎美人(かぶきびと)」HPに掲載されます。

さてさて、8月10日の幕見席ですが、

「廓噺山名屋浦里」の上演は19:48~で、この幕見席のチケット発売は18:15~、注目されている演目ですから早めに並ぼうと思い、17:00に歌舞伎座正面左側の幕見席売場に到着。

私の前に1名オジサマが並んでいて、私は2番手。発売まで1時間以上待つわけで、ちょっと早すぎたかもでしたが、数十人まではベンチに順番に座って待てるので、それは織り込み済みだったので持参の本を読みながら座って待っていました。

列がどんどん出来ていき、列の途中からは立って待つことになるのでお気の毒と思いながら、18:15チケット発売開始です。私の入場番号は「0051番」でした。(「0002番」じゃないのね)

そして、発売時間の18:15には「完売」の札がでていました。こういうことってあんまりないと思います。幕見席は発売時間過ぎても買えることのほうが多いんですよ。やはり注目度高しです!

で、18:15チケット入手後、19:48開演の20分前までに4階幕見入場口に行けば良くて、早くに4階に行っても通路で待つことになりますから、入場時間までは歌舞伎座地下の木挽町広場のベンチに座って待つことにします。

時間的に木挽町広場の各店舗は店じまいしていましたが、空いているベンチがあったので、そこで事前に買っておいたパンで少し腹ごしらえ。また本を読んで時間をつぶし、木挽町広場でお手洗いも済ませいざ4階へ。(因みに4階にもお手洗いありますよ)

4階では、まず通路に番号順に並ぶことになります。で、並んでいると、

「50番から65番までの方は、入られましたら荷物の置いていない席を選んでお座り下さい。66番以降の方は立ち見席となります」とのアナウンス。

ということは、前から16人は席があるけどあとは立ち見?

幕見席を買う前に立ち見になるかどうかは言ってくれるので、この段になって「え~立ち見なん?」ということにはなりませんが、やはり人気演目なのだと再認識。

4階の座席は60~70席程度あると思うのですが、どうして16人しか座れないかというと、前の演目から続けて鑑賞する人がいるからで、このときには50人程度続けて鑑賞する人がいたのですね。

過去に立ち見も経験しましたが、1時間程度の演目だとそれほど苦にはなりませんでした。普通に元気な方なら大丈夫かと(^^;)

余裕があれば、16:50~発売の「土蜘」の幕見席(1,500円)から購入して同時に「廓噺山名屋浦里」の幕見席も購入すると、座っての鑑賞が約束されるかと思います。

「土蜘」には中村勘九郎さんの次男・哲之くんが出演しますし、これも注目の演目ですよね。

さて、新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里」ですが、

タモリさんがNHKの「ブラタモリ」で吉原を訪れた際に聞いた人情噺を鶴瓶さんにして、「これは落語になる」と鶴瓶さんが言ったところ「じゃ、やってよ」とタモリさん、

落語作家の くまざわあかね さんがそれを台本にし落語「山名屋浦里」が完成。

昨年(2015年)1月18日に大阪の田辺寄席でネタおろしされ、同年1月30日に勘九郎さんが鶴瓶さんの落語会でこのネタを聴き、「聴いて2分後には歌舞伎の情景が浮かんだ」「ぜひ歌舞伎に!」と勘九郎さん、

そして、小佐田定雄さんによる脚本で歌舞伎「廓噺山名屋浦里」が誕生し、2016年8月9日~28日までの歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」の演目となりました!

勘九郎さんの父である勘三郎さんと鶴瓶さんの仲の良さは多くの人が知るところで、もうなんだか勘三郎さんが天からプログラミングしてるような巡り合わせじゃないですか!

この演目には、なんと、鶴瓶さんの息子さんである俳優の駿河太郎さんも出演されていて、歌舞伎座の舞台で歌舞伎役者さんに囲まれてどうなんだろうと思いきや、委縮するでもなく出すぎることもなく、違和感まったくなしで伸び伸びとめちゃいい味出されてました。

七之助さんは文句なしに品ある綺麗な花魁ですし、吉原の主人役を務める扇雀さんと駿河太郎さんの話す言葉に大阪人の私は和むのでした。

これは江戸歌舞伎?上方歌舞伎?

中村屋にずっとずっと受け継がれていく演目となるでしょうね。歌舞伎を初めて観る方にもわかりやすくて楽しめる物語でおすすめです。

順番が逆になるけれど、鶴瓶さんの落語「山名屋浦里」を聴かねばと思いました。いつそのような機会が訪れるか、、、ですが(^^;)

「東京なんて住むとこちゃう」と東京に来る前は思っていたけれど、歌舞伎「廓噺山名屋浦里」をいの一番に鑑賞できたこと、東京に居て良かったと思った次第\(~o~)/

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コメント

初めまして。上方落語好きなオッサンです。
きよ身さんが大阪にお住まいのころからブログを拝見しております。

朝日新聞の「ひと」欄拝読しました。新聞に写真入りで・・・。

ラウノシアさん、コメントありがとうございます。
新聞も!朝日はやっぱり影響力ありますね。
ありがたいです。
どこかでお会いできたら声かけてくださいね。

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