「繁昌亭落語家入門講座」五期生募集中ですよ♪
4月スタートの「繁昌亭落語家入門講座」五期生の募集がはやくも始まっています!
4月から9月までの半年間、季節はおもに春・夏ですから、お稽古着としては浴衣があれば大丈夫ですよ。
浴衣と帯に足袋と草履(下駄)、そして扇子と手ぬぐいを用意すれば問題なし。
10月スタートより始めやすいかもしれませんね。
繁昌亭の舞台に上がってお稽古できます! 楽しいですよー(^^)
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昨年10月から上級クラスのお稽古が始まって、はやいもので半分が終わりました。
上級クラスで教えていただくのは「崇徳院」、30分ほどの、私たちにしたら大ネタを半年間かけてお稽古します。
上級も基本的なお稽古のやり方は初級・中級と変わりません。講師の米輔さんにお手本を見せてもらい、フレーズごとに区切りながら1~2度声を出してあとについていき、仕草なども教えていただきます。そして各自練習をしていって、次の回に一人ずつ発表しながら細かく指導いただきます。
上級だからといって高度な内容が求められるかというとそうでもないように思いますが、そのときの役の気持ちになって演じてください、とよく言われるので、ただセリフを覚えてそれらしく口にするだけではもうダメなんだなぁという感じ。
それと、落語は「間」が大事なんだとつくづく感じます。そのちょうど良い加減の「間」というのがほんとに難しい、何度も何度も練習すればこの微妙な間合いが取れるようになるのでしょうか? それとも天性のものがないとダメなのかな??
「崇徳院」には、普段は沈着冷静だけれども子どものことになると少し冷静さを失う旦さんと、ぼんぼんとして育てられたちょっと頼りない若旦さんと、そのご本家に出入りする能天気でおっちょこちょいな熊五郎、そしてそのおかみさんが出てきます。
演じ分けるポイントとして言われたことが、手の芝居。手を置く位置で人となりを表現します。両手をそれぞれ腿につけると肩肘張った感じが表現できて、アクティブな熊五郎にぴったり。手のひらを上に向けて重ねると肩が下がって落ち着いた感じになり、旦さんに。女性を演じるときは両手を右腿か左腿(上手を向くか下手を向くかで変わる)の上に置いてちょっとシナをつくると女性っぽくなる、ということです。
熊五郎はテンポの速いセリフが多いのですが、早口ではなくリズムでせわしなさを表現する、慌てている場面でも言葉が流れてしまってはダメ、間をつめていく、のだそうです。頭では理解できても難しいですよ~。私はよく「語尾まではっきり」と指導されました。テンポをあげても焦ってはダメなんですね。
噺の中盤で、旦さんが熊五郎に対して「礼は十分にさしてもらいます。(中略)別に一時のお礼が三百円や」という場面で、熊五郎が「えっ、三百円!」とびっくりするところの「三」を表す手は通常の「三」ではなく、こんな「三」です→
通常の「三」はこんな感じです→
お稽古時に生徒さんから「当時の三百円ってどれぐらいの価値なんでしょう?」という質問が出ていました。そうですね、100万円と1000万円なら驚きようにも差がでるかも。
ちょっと調べてみると、一円札が発行された当時小学校教員の初任給が五円だったという奈良日日新聞のコラムを見つけました。
その計算でいくと、現在の初任給を20万円と考えたら当時の三百円は現在の1200万円ですね! 一時のお礼に1200万円提示されたらそれはびっくり!! それだけでなく「裏の蔵付き五軒の借家、すっくりあんたにあげよ」ですから、腰抜かすほど驚いても不思議ではないです。
さて、あとの半分、お稽古は3月まで続きます。修了式と発表会は3月19日(木)の予定です。
このお正月、繁昌亭で落語を楽しみました。主人は予定通り、白の紬のアンサンブルで決めていきました!(思ってたより浮いてなかったです~)
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